研究者総覧参照


所属
教職員身分 教授
氏名 飯田法子
フリガナ イイダ ノリコ
専門分野 臨床心理学
最終学歴 大分大学教育福祉科学部大学院教育学研究科  
職歴(研究歴) 大分県中央児童相談所 大分大学教育福祉科学部大学院教育学研究科 心理教育相談室(非常勤講師)
学位 教育学修士 臨床心理士 特別支援教育士 保母資格( 高等学校教諭2級普通免許状(家庭)  中学校教諭1級普通免許状 (家庭)       幼稚園教諭1級普通免許状               
メールアドレス noriko-i@nm.beppu-u.ac.jp
研究テーマ キーワード ①子育て支援における心理臨床 ②教育や福祉における心理臨床 ③発達障害や精神疾患など困難を抱える人々への心理臨床   
具体的内容 子ども虐待のニュースに心を痛めることが増えるなど、子育ての難しさを感じる時代になりました。私は、困りを抱えている子どもや母親が安心して過ごせるようにという願いを持って、子育て支援に関する研究をしています。具体的には、臨床心理士として地域の困りの現場に入り、当事者の方々の話に耳を傾け、困りの内容を分析しています。保健師さんといった地域を支える方々と一緒に支援の方向性を探り、当事者に還元できるように子育て支援活動を行いながら研究に取り組んでいます。
研究業績 主な論文 (1)「子どもの監護権を巡る争いに関与した心理相談室事例の報告とその検討~虐待と子どもの意思~」 矢島潤平他(共著) 別府大学短期大学部紀要第37号 2018年 (2)「相星論文へのコメント」 単著 大分大学大学院教育学研究科 心理教育相談室紀要 第13号 2018年 (3)「母親自身に発達障害のある家族への子育て支援プログラムの開発~夫婦によるビデオ育児支援法を用いて~」 佐藤晋治(共著) 別府大学短期大学部紀要 第36号 pp59~70 2017年 (4)「子ども引き渡しの強制執行への立会いにおける心理士の在り方―心理士へのアンケート調査と弁護士へのインタビュー調査を通してー」佐藤晋治(共著) 明治安田こころの健康財団 研究助成論文集 通巻第52号 2017年 (5)「高畠論文へのコメント」(単著) 大分大学大学院教育学研究科 心理教育相談室紀要 第9号 2016年 (6)「子の引き渡し執行に関与する心理士のあり方-先進国およびわが国の状況を概観して-」 岩佐礼子(共著)・別府大学短期大学部紀要 第35号 2016年 (7)「小山論文へのコメント」単著 大分大学大学院教育学研究科 心理教育相談室紀要 第11号 2015年 (8)「子ども引き渡しの強制執行の在り方の検討 ―子どもの心への配慮について―」相浦雅子・佐藤晋治(共著)・別府大学短期大学部紀要 第33号 2014年 (9)「自身が高機能広汎性発達障害をもつ母親の『愛着』からみた育児支援-『内的作業モデル測定尺度』と『語り』による4事例の報告-」佐藤晋治(共著)・別府大学短期大学部紀要 第32号 2013年 (10)「自身が高機能広汎性発達障害をもつ母親の育児感情 -『育児感情尺度』を用いた4事例の報告-」佐藤晋治(共著)・別府大学短期大学部紀要 第31号 2012年 (11)「内田論文へのコメント」単著・大分大学大学院教育学研究科 心理教育相談室紀要 第7号 2012年 (12)「自身が高機能広汎性発達障害をもつ母親の育児および支援に関する一考察-母親らの『つらさ』に焦点をあてて-」単著・大分大学大学院教育学研究科 修士論文集 2011年 (13)「被虐待経験を持つ女性の出産前後の面接過程」単著・大分大学大学院教育学研究科心理教育相談室紀要 第3号 2009年 (14)「母子関係の歪みから様々な問題行動を呈し、小児神経症と診断された女児の事例」中村廣光他(共著)・児童相談事例集 第26集 厚生労働省監修 1994年 (15)「SF好きの登校拒否Y子との関わり」単著・九州大学教育学部心理教育相談室紀要 第11巻 1992年
主な著書 (1)「保育実践と児童家庭福祉論」分担執筆 学文社 第15章「 保育・教育療育・保健・医療との連携とネットワーク」2017年 (2) 「子どもと社会的養護の基本」分担執筆 勁草書房 第15章 「社会的養護と地域福祉」2017年 (3)「ライフステージを見通した障害児の保育・教育」分担執筆 みらい ①p146~151第5章「心理職・福祉職・医療職との連携」第2節「発達を目指したさまざまな連携 ②p162~166第6章「通常の学校との接続」第1節「小学校との接続」2016年 (4)「児童家庭福祉の成立と課題」共著・勁草書房 2013年 (5)「児童心理」No.896 共著・金子書房 2009年 (6)「笈」(ふばこ) 共著・佐伯区学校教育研究会編 2003年 (7)「スクールカウンセラーがすすめる112冊の本」共著 創元社 1999年
受賞歴及び社会活動 (1)平成30年度~32年度 日本学術振興会科学研究費補助金(基礎研究C)課題番号18K03164 (2)平成27年度「明治安田こころの健康財団」研究助成対象  (3)平成24年度~26年度 日本学術振興会科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究)課題番号24653207 (4)大分県臨床心理士会理事(子育て発達支援担当理事、事務局長、会務補佐)(平成14年~現在) (5)佐伯市就学適正委員会委員(平成17年~22年) (6)大分県学習障害児等支援体制整備事業に係る専門家チーム委員(平成17年~現在) (7)大分県幼児教育振興プログラム検討委員会委員(平成18年~20年) (8)大分県大分子ども子育て応援県民会議委員(平成20年~22年) (9)大分県社会福祉審議会福祉専門分科会・児童相談部会委員(平成23年~現在) (10)大分県立佐伯支援学校 学校評議員(平成23~現在) (11)佐伯市学校支援チーム 委員(平成23年~26年) (12)別府市自殺対策推進会議(保健・医療・福祉対策小委員会)委員(平成24年~26年) (13)大分県‐改定‐幼児教育振興プログラム検討委員会 委員(平成27年) (14)大分県保育コーディネーター養成委員会 委員(平成25年~現在) (15)大分県就学適正委員会委員 平成30年度~
所属学会 世界乳幼児精神保健学会 児童青年精神医学会、日本心理臨床学会、日本ブリーフセラピー学会、LD学会
学生へのメッセージ  大学は、人として成長していくための様々なソフトが入っている巨大コンピューターだと想像してください。自分でソフトを開き、更に開発していくことができれば、こんなに自分に役立つ場所はありません。しかし、開こうとしなければ宝の持ち腐れと化してしまいます。つまり、大学は入ったからといって自動的に成長する場所ではないということです。そのためにも、コンピュータに内蔵されたソフトである先生方をたくさん使って下さい。一緒にバージョンアップしていきましょう。
地域貢献 ①子育てに悩む母親・困りを抱えた子ども・教育や福祉の現場における支援者、といった方々に対し、心理臨床的な観点からサポートをしています。具体的には乳幼児精密健診・発達相談・子育て相談・教育相談など、様々な現場において地域への貢献を行っています。②自治体における子育て支援に関連する会議などで、子どもを育むための環境への提言を行っています。③これまで上記活動に関連するテーマに関する講演会や研修会などを行ってきました。
自由記述 「先生」と呼ばれる職業を選ぼうとしている皆さん。私は皆さん方に大きな期待をしています。  近年、子どもを取り巻く環境や子どもの様子は変化しており、心を痛めることも増えています。そのような中で「先生」は子どもにとっての『未来』につながる重要な存在です。私は皆さんに子どもを守り育む環境の一つとして、子ども達に愛を与えられる先生になってもらいたいと強く願っています。


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