研究者総覧参照


所属 国際経営学部 国際経営学科
教職員身分 専任講師
氏名 小野貴史
フリガナ オノ タカシ
専門分野 旅行業実務
教育旅行(ピースツーリズム、修学旅行、産業観光)
観光考古学
観光サービス
観光資源
最終学歴 1997年3月 別府大学文学部史学科考古学専攻(現史学・文化財学科)卒業
職歴(研究歴) 1997年4月 大分市教育委員会文化財調査員 嘱託
1998年4月 佐賀県教育庁文化財調査員 嘱託
1999年4月 大分市教育委員会文化財調査員 嘱託
2001年4月 株式会社大分航空トラベル(~2021年3月)
2019年4月 別府大学国際経営学部国際経営学科 非常勤講師(実務家教員)
2021年4月 別府大学国際経営学部国際経営学科 専任講師(現職)
学位 【学位】
学士(文学)
【資格・免許】
高等学校教諭一種免許(地理歴史)
学芸員資格
総合旅行業務取扱管理者
総合旅程管理主任者資格
メールアドレス oat-ono@nm.beppu-u.ac.jp 
研究テーマ キーワード 海外・国内旅行、旅程作成、旅行業務取扱管理者、ツアーコンダクター、航空会社、ホテル、ピースツーリズム、まちあるき、ONSENガストロノミーツーリズム、企業・地域連携
具体的内容 旅行業界は募集型のツアー形態(団体旅行)から、近年はスケルトンツアーといった中抜きのフリープランや初日と最終日のみ団体行動で中日がフリースタイルのハイブリッド型(団体+個人)旅行形態が多くなりつつあります。修学旅行も含め、そうした中日などに、マイクロツーリズムや体験型アクティビティの需要が高まり、それらを扱う業者や団体の増加や多様性・特殊性が求められています。
このように時代や顧客のニーズに対応するため、旅行素材・観光資源の調査などにより旅行商品プランの研究を考えています。
そのために、①地域にある資源を活用し、ものづくりの製造工程見学や体験をする「産業観光」、②遺跡を観光資源として活用する「観光考古学」、③平和に関する資料館や戦争遺構を巡ることで平和とは何かを知り、後世に継承していく「ピースツーリズム」、④災害遺構を巡り、被災者の体験を聞き後世に継承、さらに災害を乗り越え復興後の活用を考えていく「復興ツーリズム」、⑤まちあるきやガストロノミーツーリズムについての調査研究も予定しています。
研究業績 主な論文
主な著書
受賞歴及び社会活動 【社会活動】
2021年  令和3年度 大分市坂ノ市公民館主催教室・講座「エンジョイ旅講座」講師
2023年~ 津久見市文化財保存活用地域計画協議会委員
所属学会 別府大学国際経営学会
地域デザイン学会
観光考古学会
大分県考古学会
大分県地方史研究会
学生へのメッセージ 旅行会社を中心に関連する航空会社、バス会社、ホテル、観光施設など観光業界に関心のある学生は、研究室にお越しください。一緒に楽しみながら旅行を学んでいきましょう。
旅行関連の資格取得や旅行・観光業界へ就職希望の学生も相談に応じます。お気軽にお越しください。
地域貢献 観光分野における地域活性化を目的に、企業や団体と地域連携を実施しています。
【2021年度】
・航空会社(株式会社ソラシドエア)の機内誌にて「地獄蒸し」を紹介
【2022年度】
・地元金融機関(大分みらい信用金庫)とInstagramフォトコンテストを通じて、地域の観光資源を取り上げ、写真や動画により大分県の観光をPR
・地元バス会社(大分バス株式会社)に新規事業や既存事業の改善・改革案を提案
・地元バス会社(大分交通株式会社)にバスガイド教本改訂案を提案(地獄めぐり)
自由記述 文化財調査員(発掘調査)4年、旅行会社勤務20年の実務家教員として、実例や人とのつながりをもとに講義を実施しています。


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