研究者総覧参照


所属 文学部 国際言語・文化学科
教職員身分 特任教授
氏名 根之木英二
フリガナ ネノキ エイジ
専門分野 ビジュアルデザイン
最終学歴 九州芸術工科大学大学院 芸術工学研究科 情報伝達専攻
職歴(研究歴) 昭和61年 千代田工科芸術専門学校非常勤講師
昭和62年 大分県立芸術短期大学講師
平成 2 年 大分県立芸術短期大学助教授
平成15年 大分県立芸術文化短期大学教授
平成31年 別府大学特任教授
学位 芸術学修士 (金沢美術工芸大学)
博士(芸術工学) (九州芸術工科大学)
メールアドレス nenoki■nm.beppu-u.ac.jp(■を@にかえて下さい)
研究テーマ キーワード ビジュアルデザイン、ブランディング、色彩と認識
具体的内容 「視る」→「感じる」という人間の基本的な特性を分析・研究して、その成果を基に色や形など視覚的なコンテンツを創造して新たな「感じる」を創り出していくデザインの分野です。具体的には視覚媒体の「感じる」を通じて情報発信側の思考や想いを具現化し、商品の企画・流通、地域経済の活性化、社会におけるコミュニケーションの促進を図るデザインです。
研究業績 主な論文 ①イメージにおける色彩概念の形成に関する研究 - 日本人及び英国人のイメージ色彩領域 芸術工学会誌No.28,pp.34-pp.41 2002年
②色彩の認識と概念形成に関する研究(博士論文)2003年
主な著書 ①KANABISM展 金沢21世紀美術館 2016年
②国際デザイン・工芸招待展(韓国)KEPCO Art Center(ソウル)2015年
③アジア現代デザイン・工芸交流展 江南大学校(韓国)2008年
④日本現代ポスター招待展 新羅Art Street Gallery 2008年
⑤第20回日韓デザイン交流展 ソウル市立美術館 2001年
⑥第18回日韓デザイン交流展 ソウル市立美術館 1999年
受賞歴及び社会活動 ①二科デザイン大賞 東京都美術館 1995年
②JACA日本イラストレーション展・銅賞 伊勢丹美術館 1985年
所属学会 芸術工学会
学生へのメッセージ 昔、ヨーロッパの牢獄で囚人たちが食器を壊すという被害にあっていた看守が、画家を呼んで食器に花の絵を描かせたところ、食器が割られなくなったという話があります。美しさは「力」を持っています。私たちが花や月を見て「美しい」と感じるところから、人間のすべての不思議が始まります。視覚デザインは、この人間の本質的な資質を社会の中で活用し、豊かな社会を創造しようとする分野です。実習や理論の学修を通じて、自己の感性や思考を活かしながら社会の役に立つ生き方を考えて欲しいと願っています。
地域貢献 ロゴタイプ・シンボルマークの制作、広告・ポスターの制作、デザインコンサルティングなど。


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