研究者総覧参照


所属 初等教育科
教職員身分 教授
氏名 伊藤佳代子
フリガナ イトウ カヨコ
専門分野 社会福祉
最終学歴 関西福祉科学大学大学院社会福祉学研究科博士後期課程臨床福祉学専攻単位取得後退学
学位 修士(福祉社会)
社会福祉士
メールアドレス k-ito@nm.beppu-u.ac.jp
研究テーマ キーワード ソーシャルワーク、児童福祉
具体的内容 社会福祉の実践であるソーシャルワークについて、具体的な実践方法の確立と理論化を目指しています。社会福祉は、未だに生活に困窮した人たちだけを対象にしていると誤解されることがありますが、複雑な現代社会では誰もが様々な生活課題に直面します。そうした時に、その人の生活を多角的に理解し支援する方法・方策を検討すると同時に、生活課題を抱える人への直接的な支援方法(介護福祉、子育て支援、スクールソーシャルワーク、独立型社会福祉士など)について研究しています。
 
研究業績 主な論文 (1)「独立型社会福祉士の開業システム構築に関する研究 -弁護士へのインタビュー調査を通して-」 伊藤佳代子、別府大学短期大学部紀要第34号、2015年

(2)「ソーシャルワーク実践におけるPrivate Practice -その現状と課題-」 伊藤佳代子
                     日本社会福祉学会九州部会学会誌創刊号、2005年
主な著書 (1)「子育て支援-保育者に求められる新たな専門的実践-」太田光洋編 同文書院 2022年

(2)「実践離婚事案解決マニュアル 当事者ケアと子ど もの権利・利益実現に向けた弁護士のサポートのあり方」二宮周平編 日本加除出版株式会社 2020年

(3)「相談援助論」杉本敏夫 豊田志保編著 保育出版社 2011年

(4)「ソーシャルワーク実践と支援科学 -理論・方法・支援ツール・生活支援過程-」                      太田義弘編著  相川書房、2009年
所属学会 日本社会福祉学会
日本学校ソーシャルワーク学会
日本社会福祉士会
学生へのメッセージ  社会福祉の研究は、研究者の興味や関心のために行うものではなく、私たちの日々の生活・人生をより豊かにするためのものです。
 社会福祉を学ぶためには、思い込みや特定の価値観にとらわれることなく人間の多様な生活を理解することが大切になります。様々な角度から身近な生活問題について一緒に考えていきましょう。
地域貢献  一般の方には、身近な生活から社会福祉の基本概念を分かりやすく説明し、社会福祉の基盤となる人権意識を高めたいと考えています。また、社会福祉の仕事を目指す人たちに向けて、対人援助職としての基本的な知識や技術を分かり易く提供したいと考えています。


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