研究者総覧参照


所属 文学部 史学・文化財学科
教職員身分 教授
氏名 佐藤孝裕
フリガナ サトウ タカヒロ
専門分野 文化人類学 メソアメリカ先史学
最終学歴 埼玉大学大学院文化科学研究科社会文化論専攻
職歴(研究歴) 別府大学短期大学部助教授
学位 文学修士
研究テーマ キーワード マヤ メソアメリカ 王権 環境
具体的内容 古代メソアメリカ地域の中でも、特にマヤ地域を中心にして研究しています。主な研究テーマは、次の通りです。⑴古典期の低地南部の社会の衰退に、環境破壊がどのようにかかわっていたのか。⑵先古典期に成立したとみられる王権は、どのような性格のものであったか。⑶ティカルを始めとする古典期前期の諸国家の成立に、テオティワカンはどのようにかかわっていたのか。⑷古典期マヤの中核地域であるペテン地方には、古典期前期にはどのような政治勢力(国家、王朝)が存在したのか。
研究業績 主な論文 ⑴「古典期前期におけるカーン王朝の本拠地の所在についての一考察―ツィバンチェの碑文の分析から―」『別府大学大学院紀要』第10号(2008年)
⑵「カラクムルにおける「王朝交替」について―「蛇頭」紋章文字と「コウモリ」紋章文字―」『史学論叢』第38号(2008年)
⑶「蛇の王国カラクムルー古典期マヤのパワー・ポリティクス」『史学論叢』第36号(2006年)
⑷「エコ・ツアーとしての遺跡観光―メキシコ、カラクムル遺跡の事例―」『別府大学紀要』第47号(2006年)
⑸「11ebのentrada―A.D.378のティカルの政変―」『史学論叢』第34号(2004年)
⑹「参禅とコムニタス」『別府大学アジア歴史文化研究所報』第19号(2003年)
⑺「観光の文化人類学―グァテマラの事例―」『別府大学短期大学部紀要』第20号(2000年)
⑻「古典期マヤ文明崩壊再考―環境破壊の観点から―」『歴史学研究』654号(1994年)
⑼「マヤ紋章文字研究の現段階」『史学』第63巻(1993年)
主な著書 ⑴『マヤとインカ 王権の成立と展開』貞末堯司(編)同成社(2005年)
⑵『図説世界建築史 第9巻 メソアメリカ建築』ハイデン/ジャンドロ著(翻訳) 本の友社(1997年)
所属学会 Society For American Archaeology
日本文化人類学会
日本ラテンアメリカ学会
古代アメリカ学会
日本比較文明学会
三田史学会
学生へのメッセージ メソアメリカ地域では、紀元前二千年紀にさかのぼるオルメカ文明に始まり、マヤ、テオティワカン、サポテカ、ミシュテカ、トルテカ、アステカなど、様々な文明が栄えては滅んでいきました。これらの文明は、旧大陸の文明と全く交流することなく、独自に形成されたものです。従って、これらの文明を学ぶことは、人類の持つ豊かな創造力を学ぶことでもあります。とりわけ、マヤ地域では、近年碑文の解読が目覚ましく進展し、各王朝の歴史が次第に明らかになりつつあります。日々新しくなりつつあるこのエキサイティングな研究分野に、少しでも多くの学生が関心を持ってくれたらと念じています。
地域貢献 ①中南米の古代文明一般に関しては、おおむね講演可能です。また、研究地域のメキシコ、グァテマラ等はもちろんですが、ドイツや英国が好きで、数度滞在したことがありますので、海外の文化に関心のある年配向けに、体験や知識にに基づくかの地に関する講演等も可能です。②教科書より一歩踏み込んだ、中南米古代史の授業を提供できます。


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