研究者総覧参照


所属 初等教育科
教職員身分 教授
氏名 古川元視
フリガナ フルカワ モトミ
専門分野 小学校国語科教育
小学校国語科指導法
学校図書館教育
読書活動
最終学歴 武庫川女子大学文学部教育学科初等教育専攻 卒業
小学校教諭1級普通免許
職歴(研究歴) 平成9年4月佐賀県教育庁学校教育課,平成14年4月文部科学省地方教育行政実務研修,平成17年4月佐賀県内小学校教頭,平成23年4月佐賀県内小学校校長,平成31年4月別府大学短期大学部初等教育科 教授,別府大学短期大学部初等教育科 幼児・児童教育研究センター センター長
学位 文学士
研究テーマ キーワード 小学校国語科教育
小学校国語科指導法
学校図書館教育
読書活動
具体的内容 小学校国語科授業においては,タブレットを使って、個別最適な学びと協働的な学びの実現が求められています。それらを踏まえて、「楽しくて確実に力が付く国語科の授業」を研究しています。また,学校図書館を活用した授業や学校図書館で行う授業についても併せて研究を行っています。
研究業績 主な論文 (1)実践国語研究第26巻第3号(第229号)新しい国語科-このように実践する・実践できる「鼎談 全面実施直前の実践課題⑥ 新しい国語科2このように実践する・実践できる」明治図書、2002(2)実践国語研究第28巻第9号(第258号)説明文の新しい教材・新しい指導「中学年新しい教材「動物とくらす」の授業提案」『目的を明確にした読むことの授業』明治図書、2004(3)実践国語研究第29巻第1号(第262号)書けない子どもを書けるようにする「書けない子どもにどのように向き合ったか」『書けない子どもを子ども個々の状況に照らして分析する』明治図書、2005(4)実践国語研究第30巻第6号(第276号)「国語力を高めるフィンランドの教育」『フィンランドの教育について学ぶための本』明治図書、2006(5)実践国語研究第31巻第3号(第282号)「国語科の一年間を見通す」『実践 楽しく力が付く物語の授業(連載第1回)粗筋や会話を大切にして想像力を高めよう』明治図書、2007(6)実践国語研究第31巻第4号(第283号)「国語をどう学んだらよいのですか?」『実践 楽しく力が付く物語の授業(連載第2回)題名を手がかりにして本を検索する』明治図書、2007(7)実践国語研究第31巻第5号(第284号)「学力評価の時代に対応する 学力調査から授業改善へ」『実践 楽しく力が付く物語の授業(連載第3回)優れた叙述を味わい物語に生かそう』明治図書、2007(8)実践国語研究第31巻第6号(第285号)「物語・小説を読んで自分の考えを書く」『実践 楽しく力が付く物語の授業(連載第4回)ファンタジーの世界に出かける』明治図書、2009(9)実践国語研究第32巻第1号(第286号)「実生活・実社会に生きる国語技能」『実践 楽しく力が付く物語の授業(連載第5回)物語の現実世界と自分の現実体験』明治図書、2009(10)実践国語研究第32巻第2号(第287号)「ことばの文化に親しむ」『実践 楽しく力が付く物語の授業(連載第6回)事実と筆者の考えを区別しよう』明治図書、2009(11)実践国語研究第32巻第6号(第291号)「読むことの能力の育成-改訂と具現化-『新学習指導要領 読むことの年間指導計画と授業構想 中学年 読むことの年間指導計画 確実に力を付ける年間指導計画の作成』明治図書、2008(12)平成25年版-へき地・複式・小規模校からの発信-「ふるさとからの学び」ふるさとで学びを生かし、新しい時代を築く心豊かな子どもの育成 全国へき地教育研究連盟、2013、(13)『「主体的・対話的で深い学び」を実現する小学校国語科説明文における発問の研究』別府大学短期大学部紀要第39号、2020年2月、(14)『学校図書館と小学校、中学校及び高等学校における各教科等の授業との連携についての一考察』、別府大学短期大学部初等教育科・保育科児童学会、2020年3月、(15)『「主体的・対話的で深い学び」を実現する小学校国語科説明文の発問研究―短期大学生に対する内省法を基盤に―』別府大学短期大学部紀要第40号、2021年2月、(16)『大学生の絵本に関する調査研究の一考察―就学前から中学生までの絵本体験―』別府大学短期大学部幼児・児童教育研究センターレポート第40号、2021年3月,(17)『小学校国語科「読むこと」の授業における感想文の研究ー光村図書 3年生教材「まいごのかぎ」を使ってー』別府大学短期大学部紀要第41号、2022年2月、(18)『学校図書館における電子書籍の活用に関する調査研究の一考察』別府大学短期大学部幼児・児童教育研究センターレポート第40号、2022年3月、(19)『国語科「読むこと」物語でのICT機器を活用した授業実践ー新美南吉作品を読んで、登場人物の気持ちの変化をとらえ、紹介文を書こう―』別府大学短期大学部幼児・児童教育センターレポート第41号、2023年2月,(20)『小学校国語科「読むこと」の授業における感想文の研究―光村図書第3学年教材「ありの行列」を使って―』別府大学短期大学部紀要第42号,2023年2月,(21)『認定絵本士養成講座に関する意識調査研究の一考察』別府大学短期大学部幼児・児童教育研究センター第42号,2023年3月
主な著書 (1) 『ブックウォ-クで子どもが変わる』共著 明治図書、2005(2)『調べる力を高める64のアイディアと授業-教科を貫く課題探究力の育成-』共著 明治図書、2006(3)『授業力向上をめざした授業づくり-国語・社会・算数・理科・生活からの発信-低学年』共著 明治図書、2006(4)『話して伝わる、聞いて分かる 話す力・聞く力の基礎・基本を育てる-小学校-(上巻)』 共著 明治図書、2008(5)『学力向上プロジェクトシリーズ小学校国語科 知識・技能を活用した言語活動の展開』共著 明治図書、2009(6)『思考力・読解力アップの新空間!学校図書館改造プロジェクト図書館フル活用の教科別授業アイディア20』共著 明治図書、2013(7)『読解力を育てる!小学校国語 定番教材の発問モデル 説明文編 アクティブ・ラーニング型授業づくりのヒント』共著 明治図書、2015(8)『読書活動でアクティブに読む力を育てる!小学校国語科言語活動&ワーク』 共著 明治図書、2015(9)『アクティブ・ラーニングをサポートする!学校図書館活用プロジェクト掲示ポスター&ポイントシート事典』共著 明治図書、2017(10)『アクティブ・ラーニングをサポートする!小学校教室掲示ポスター&言語能力アップシート事典』共著 明治図書、2017、(11)『国語科教育の基礎・基本 教え方・学び方ポイント&シート1「読むこと」編』共著 明治図書、2021年
受賞歴及び社会活動 平成22年11月博報賞 国語・日本語教育部門・博報賞 文部科学大臣賞
平成21年度~現在 小学校全国国語教育研究大会 理事
平成23~30年度 佐賀県小学校教育研究会国語部会支部長
平成29~30年度 小学校全国国語教育研究大会 理事
令和3年4月 優秀教員学長表彰
所属学会 日本国語教育学会
全国大学国語教育学会
学生へのメッセージ 国語科はすべての教科の基盤となる重要な教科です。育成すべき言語能力をよく理解するとともに、自らもその言語能力を習得するように努めましょう。
地域貢献 小学校全国国語教育研究大会、朝日学生新聞社主催教育フォーラム、九州小学校国語研究大会、九州地区小学校長協議会研究大会、九州地区学校図書館研究大会、唐津市教育委員会指定研究発表会、香川県教育センター、京都女子大学発達教育学部、佐賀県学校図書館研究大会,大分市教育センターなどで提案・助言・講演を行いました。別府市子どもの読書活動推進計画(第3次)の策定委員長として計画を策定しました。別府市立春木川小学校学校評議員として会議に参加し,意見を述べています。明星小学校学校図書館改造委員会顧問として意見を述べ,明星小学校図書館が新しく改造されました。


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