研究者総覧参照


所属 初等教育科
教職員身分 非常勤講師
氏名 雫石弘文
フリガナ シズクイシ ヒロフミ
専門分野 特別支援教育 発達障がい 知的障がい インクルーシブ保育・教育 特別支援教育相談 
最終学歴 大分大学教育学部養護学校教員養成課程卒業
職歴(研究歴) S54年 4月~北海部郡佐賀関町立一尺屋小学校教諭
S55年 4月~大分大学教育学部附属養護学校文部教官教諭
H6年 4月~県立鶴見養護学校教諭
H8年 4月~大分県教育センター(指導主事、主任研究員、障害児
教育部長、特別支援教育部長)
H16年 4月~県立竹田養護学校教頭
H18年 4月~県立別府養護学校教頭
H20年 4月~大分県教育庁勤務 特別支援教育課長(1年)、義務
教育課長(2年)、別府教育事務所長(2年)
H25年 4月~大分県立新生支援学校校長
H28年 7月~H29年3月 社会福祉法人暁雲福祉会の知的障がい者
福祉施設施設長
H30年 4月~別府大学短期大学部初等教育科教授
R3年 4月~別府大学短期大学部初等教育科特任教授

学位 大分大学教育学部養護学校教員養成課程 教育学士、養護学校教諭一級普通免許状、小学校教諭二級普通免許状、中学校教諭一級普通免許状(国語)、高等学校教諭二級普通免許状(国語)、発達障害コミュニケーション初級指導者、保育心理士(一種)   
メールアドレス shizuku@nm.beppu-u.ac.jp
研究テーマ キーワード ①インクルーシブ保育・教育の現状と課題
  -障がいのある子どもの支援のあり方-
②障がい児者の合理的配慮の実際
③発達協調運動障がいのある子どもへのアプローチ
具体的内容 ①これからの時代は、統合保育からインクルーシブ保育へと転換していく。この中で保育現場では障がいのある子どもの支援に様々な困りを抱えているのが現状である。どのような困りを持っていて,現状ではどのような支援をしているのかを把握し,今後の支援の在り方を提言したい。
②インクルーシブな時代をめざすためには合理的配慮は欠かせない。しかし、言葉だけが先行し合理的配慮の具体的な内容は浸透していない。保育園等、小中高等学校、大学における合理的配慮の実際について提示したい。
③知的障がいや発達障がいのある子どもの運動面の課題を把握して自立活動等の支援プログラムを探る。
研究業績 主な論文 1.知的障害がある子供の豊かなコミュニケーションを築くアプ
 ローチに 関する研究
2.家庭や学校におけるADHD(注意欠陥/多動性障害)児の支援の あり方に関する研究
3.子どもの思いやり行動を促す教育課程の構想
4.障害児教育相談におけるコンピュータ活用
主な著書 ・障害児のための一人一人を生かす授業の構想(教育出版)共著
・障害児の授業研究第4号 特集-子どもをひきつける授業(国 
 語)のすすめ方-(明治図書)共著
・障害児のためのことば1(東洋館出版社)共著
・障害児のためのことば2(東洋館出版社)共著
・知恵遅れの子どもの劇指導の実際(明治図書)共著
・障害児のための生きる力を育てる授業(明治図書)共著
・福岡県保育士等キャリアアップ研修テキスト(福岡県)共著
・障害のある子どもの保育・教育(建帛社)共著
・ほいくしんり第13号 誌上講座「障害児保育Ⅰ」(大谷保育協会)

受賞歴及び社会活動 ・平成27年度全日本特別支援教育研究連盟功労者表彰
・平成27年度教育者表彰(文部科学大臣表彰)受賞
所属学会 日本教育心理学会
学生へのメッセージ 令和の時代は、平成の時代を発展し、インクルーシブな時代(障害のある人もない人も共に生きる時代)になります。みなさんは、そんな時代に生きる子どもたちを育てる職に就きます。特別支援教育の知識なくこれからの時代を生きることはできません。しっかり学んで、人間性と専門性を高めましましょう。
地域貢献 大分県学校給食会評議員、大分県特別支援教育専門家チーム委員、大分県発達障害研究会理事、藤本愛育会理事、大分市社会福祉審議会委員、津久見市子ども・子育て会議委員、大分県ブルーライトアップ実行委員会監事
自由記述 特別支援教育に関心のある人は、いつでも声をかけてください。そして、研究室に相談に来てください。いつでもあなたたちをお迎えしますよ。


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