研究者総覧参照


所属 文学部 人間関係学科
教職員身分 教授
氏名 矢島潤平
フリガナ ヤジマ ジュンペイ
専門分野 臨床心理学,健康心理学,精神神経免疫学,災害支援
最終学歴 久留米大学大学院比較文化研究科後期博士課程
職歴(研究歴) 2010年 別府大学臨床心理相談室 室長
2016年 別府大学文学部人間関係学科 教授
2016年 別府大学大学院文学研究科臨床心理学専攻 教授
学位 博士(心理学)
臨床心理士
公認心理師
高等学校教員専修免許(公民)
司書資格
指導健康心理士
ホームページ https://galileo-aloha-lab.jimdosite.com/
メールアドレス yajimaあっとnm.beppu-u.ac.jp
あっとを@にへんこうしてください
研究テーマ キーワード 臨床心理学、健康心理学、精神神経科学、緊急支援、PTSD
具体的内容 現在取り組んでいる研究分野は、臨床心理学の中にある健康心理学という学問です。健康な人が病気になったりするのを防ぐためにはどのような行動をしたらよいのか、ストレス状態をどうコントロールしたらよいのか、またはすでに心の病気になった人がそれとどう折り合いをつけるためにどんな支援が可能なのかなどが主要なテーマです。そのために、実験室でストレス負荷を施行したり、リラクゼーション課題を提示したりして、心理-生物-行動学的にどのように変化するのか実験法にて検証しています。また、臨床心理士を養成する目的で、カウンセリングの指導も行っています。将来的には、実験室研究と臨床現場を結びつけることを目標としています。
研究業績 主な論文 ①矢島潤平(2020)大分県臨床心理士会の被災者支援―災害対策本部の設置と講演会実施―。こころの健康,35(1),45-51
②小田菜央,矢島潤平(2020)大学生のメンタルヘルスの維持亢進に効果的なストレスマネジメント介入:アンガーマネジメントプログラムによるアプローチ。ストレスマネジメント研究,16,88-89
③川崎 隆,石川須美子,小野貴美子,矢島潤平,斉藤美由紀(2019)「心理実習」「心理実践実習」の実際 別府大学大学院文学研究科の場合 日本公認心理師養成機関連盟(編集) こころの科学 公認心理師養成の実習ガイド 日本評論社, 113-124.
④矢島潤平(2019)災害発生後の支援者支援における心理職の役割。ストレス科学,33(4),322-330
⑤Ohara K., Yajima J.(他7名)(2019) β-Eudesmol, an Oxygenized Sesquiterpene, Reduces the Increase in Saliva 3-Methoxy-4-Hydroxyphenylglycol After the“Trier Social Stress Test”in Healthy Humans: A Randomized, Double-Blind, Placebo-Controlled Cross-Over Study. Nutrients,11(1), 9 9; https://doi.org/10.3390/nu11010009
⑥三原健吾,岡村尚昌,矢島潤平,津田 彰(2019)大学生における精神神経内分泌免疫系反応と主観的健康感に対するeudaimonic well-beingとhedonic well-beingの分化的関連性,行動医学研究,24: 84-95
⑦矢島潤平,津田 彰,三原健吾(2018)健康補助食品の現状と健康心理学の研究法を用いたアプローチ,Journal of Health Psychology Research,30,Special issue,237-241
⑧川口恭輔,内田直人,小谷 恵,三原健吾,岡村尚昌,矢島潤平,津田彰(2018)発酵乳の香りが自律神経活動および心理面に及ぼす影響,Journal of Health Psychology Research,30,Special issue,251-257
⑨矢島潤平,佐藤晋治,飯田法子,小野貴美子(2018)災害発生時における心理職のロジスティックス業務,ストレスマネジメント研究
⑩稗田真由美,宇都宮隆史,矢島潤平,大嶋美登子(2018)不妊クリニックにおけるセックスレス夫婦の初診時の生活充実感と夫婦関係コーピング方略について,別府大学臨床心理研究,12・13,2-7
⑪矢島潤平:ハーブ茶摂取におけるストレス緩和効果の検証:実験室パラダイムを用いて,平成27年度公益財団法人たばこ総合研究センター助成研究報告(ISSN1882-4676),24-28
⑫TAYAMA, J, YAJIMA, J(他10名)(2018):Effect of attention bias modification on event-related potentials in patients with irritable bowel syndrome: A preliminary brain function and psycho-behavioral study. Neurogastroenterology & Motility. 2018;30:e13402.
⑬YAJIMA, J(他8名1番目)Effects of Soup Intake for Fourteen Days on the Mood and the Difference in Cortisol of Awakening and Evening in the Clerical Employees: An Effectiveness Study Trial, Psychology, 6, 1108-1113, 2015(査読有)
⑭SUGAYA, N, YAJIMA, J, Okamura H.他4名5番目: 3-methoxy-4-hydroxyphenyl glycol increases after awakening in healthy young adults. Psychophysiology, 52, 425-428, 2015
⑮岡村尚昌,津田 彰,矢島潤平,堀内 聡,松石豊次郎 時間睡眠は主観的幸福感及び精神神経免疫学的反応と関連する 行動医学研究,2008,15,1,33-40
⑯BRYDON, L., OKAMURA, H., YAJIMA, J.他5名6番目: Synergistic effects of psychological and immune stressors on inflammatory cytokine and sickness responses in humans. Brain Behavior and immunity、2008、第23巻、p217–224
⑰矢島潤平,岡村尚昌,津田 彰,堀内 聡 PNEI指標を用いたストレス研究からアンチエイジングへのアプローチ 日本抗加齢医学会雑誌,2008,4,2,189-192
⑱津田 彰,矢島潤平,田中芳幸 学習性無力感の理論-がんばれない子を育てていないか 児童心理,2007,865,11-18
⑲矢島潤平,舛田裕貴 温泉入浴によるストレス緩和効果の検証 日本温泉地域研究,2007,8,1-8
⑳矢島潤平,田中芳幸 大学生の健康行動と健康教育 別府大学大学院紀要,2007,9,47-58
(21)大岡由佳,前田正治,矢島潤平 精神科看護師が職場で被るトラウマ反応 精神医学,2007,49,2,143-153
(22)矢島潤平,岡村尚昌,津田 彰 唾液で分かる心身の変調 心理学ワールド,2005,30,13-16
(23)矢島潤平,前田正治 消防隊員と惨事ストレス-北九州市消防局所属隊員に対するメンタルヘルス調査の結果から- 九州神経精神医学,50,3-4,203,2004
(24)YAJIMA, J., TSUDA, A., YAMADA, S., & TANAKA, M. Determination of saliva free-3-methoxy-4-hydroxyphenylglycol in normal volunteers using gas chromatography mass spectrometry. Biogenic Amines, 2001, 16, 173-183
主な著書 (1)脳の活動を唾液で調べる(2002)医療の行動科学Ⅱ、北大路書房
(2)ストレス状態質問紙(2004)ストレススケールガイドブック、実務教育出版
(3)ストレスと心理(2005)ストレスの事典、朝倉書店
(4)免疫系の働き(2006)健康のための心理学、保育出版
(5)健康維持の生理心理学(生体防御系、免疫系)(印刷中)生理心理学と臨床心理学、培風館
(6)矢島潤平(2019)心拍数,HF 成分及び LF/HF の動態反応と主観的ストレス反応との対応性について。ストレス・疲労のセンシングとその評価技術,技術情報協会,2019
(7) Okamura, H., Yajima, J., et al. (2022)Psychobiological Responses with Work-Related Stress in Japanese Female Workers. Cross-cultural Perspectives on Well-Being and Sustainability in Organizations., pp53-68, Springer
受賞歴及び社会活動 平成12年:Pre-selected Poster Awards (22nd Collegiums International Neuro-Psychopharmacologicum)
平成14年:第4回内山記念賞(日本行動医学会)
平成16年:Outstanding presentation Awards (2nd Asian congress of health psychology)
平成18年:ベストポスター賞(第60回国立病院総合医学会)
平成19年:学会奨励賞(日本ストレスマネジメント学会第6回学術大会)
平成19年:Outstanding presentation Awards (3rd Asian congress of health psychology)
平成19年:日本ストレス学会奨励賞(高田賞)(第23回日本ストレス学会学術総会)
平成20年:日本ストレス学会奨励賞(高田賞)(第24回日本ストレス学会学術総会)
平成22年:第12回内山記念賞受賞(日本行動医学会)
平成22年:TACP Most Outstanding presentation Awards (4th Asian congress of health psychology)
平成23年:第13回内山記念賞受賞(日本行動医学会)
平成23年:第18回日本行動医学学会学術集会 最優秀ポスター賞
平成28年:第15回日本ストレスマネジメント学会 奨励賞
平成30年:第17回日本ストレスマネジメント学会 奨励賞
令和元年:第20回内山記念賞受賞(日本行動医学会)
令和元年:優秀賞(日本精神衛生学会第35回大会)
令和3年:BEROM賞(日本精神衛生学会第37回大会)
所属学会 日本健康心理学会(評議員),九州心理学会,日本心理臨床学会(支援者支援委員),日本心理学会(理事),国際行動医学会,日本行動科学学会(理事),日本行動医学学会(評議員),日本ストレス学会(評議員),日本トラウマティックストレス学会,日本ストレスマネジメント学会(常任理事),日本社会精神医学会,日本温泉地域学会
学生へのメッセージ 学生は、色々な意味で自由です。それと同時に自己責任が求められます。学問についても同じです。同じ分野を学ぶ友人とディスカッションをしてください。その際、配慮は大切ですが、学問に真摯に意見を言い合う(時には、対立することもあります)ことも是非行ってみてください。終わった後はノーサイドを忘れないでください。学生の間に、堂々と意見を言い合うという経験は人生に糧になると思います。そして、教員を利用してください。別府大学の教員は、勉強をする学生を大歓迎しています。一緒に研究を行い、内容の濃いディスカッションしましょう。
地域貢献 私はこれまで、ストレスをメインテーマにして研究してきました。今後も続けていきたいと考えています
①一般の方には、ストレスや精神疾患のこと、またその治療や予防などについて講演ができます。
②関連して,パワーハラスメント,メンタルヘルスなどの講演も行っています。
③高校生には、ストレスをため込まないためにはどうしたらいいかなど、ストレスへの対処法について解説ができます。
④最近は,災害支援活動も並行して行っています。心理教育やロジスティックスなど被災者への直接支援ではなく,間接支援をしております。
⑤現在の研究テーマは、ストレス実験、精神神経内分泌免疫学的アプローチ、PTSD研究、緊急支援、消防隊員のメンタルヘルスなどです。もし共同研究できればうれしいです。
自由記述 臨床心理士及び公認心理師をめざしている大学院生と一緒に研究をしています。臨床心理士及び公認心理師は、カウンセリングだけでなく、エビデンス(科学的証拠)的視点を持つことがもとめられます。皆さん方と一緒に研究できることを楽しみにしています。研究室を訪ねてきてください、歓迎します。


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