研究者総覧参照


所属 初等教育科
教職員身分 教授
氏名 伊藤昭博
フリガナ イトウ アキヒロ
専門分野 現代美術、美術教育
最終学歴 武蔵野美術大学 造形学部 油絵学科 卒業 (芸術学士)
職歴(研究歴) 平成元年~平成6年   武蔵野美術大学 共通絵画研究室 助手
平成6年~平成12年  別府大学短期大学部 初等教育科 講師
平成12年~平成16年 別府大学短期大学部 初等教育科 助教授
平成16年~平成23年 別府大学短期大学部 保育科 准教授
平成23年~現在     別府大学短期大学部 保育科 教授
平成23年~平成25年 別府大学短期大学部 保育科 学科長
平成25年~平成27年 別府大学短期大学部 学長補佐
平成27年~平成29年 別府大学短期大学部 学長補佐、保育科 学科長
平成29年~現在     幼児・児童教育研究センター長、保育科学科長
学位 芸術学士
高等学校教諭二級普通免許状(美術・工芸)取得 
中学校教諭1級普通免許状(美術)取得
ホームページ http://d.hatena.ne.jp/manta58/
メールアドレス akihiro@nm.beppu-u.ac.jp
研究テーマ キーワード 現代美術、ワークショップ、造形、視聴覚教材、クラフトデザイン
具体的内容 私の研究分野としては、現代美術というジャンルに相当します。これまでの作品の多くは、木や竹といった自然素材を表現材料として、ある期間、風景の一部となって、ある時は何かの巣のように、またある時は何かの脱け殻のように作品は展示されます。自然界の生き物たちの巣や脱け殻は、どれも形に無理がありません。私は、生き物たちが作り出す、美しく不思議なフォルムに魅了され、そこに近付こうとしているのかもしれません。生き物たちにとっては巣や脱け殻は、生きていく上で必要なものであり、生きるという過程で本能的にその生き物たちの遺伝子に組み込まれている行為の結果作り出されるアートなのかもしれません。そう考えると生きることは、アートそのものなのかもしれません。私が作品を創り出す行為は意図的であり、生き物たちのアートには到底およびもしませんが、人という生き物としてアートの必然性を探っているように思います。
研究業績 主な論文 (1)過去の作品制作における自己表現の分析(前編)別府大学短期大学部研究紀要 2010
(2)過去の作品制作における自己表現の分析 (後編)別府大学短期大学部研究紀要 2009
(2)遊びの中での造形表現 別府大学短期大学部 幼児、児童教育センター 1997
(3)造形表現を楽しむためのいくつかの試み 別府大学短期大学部研究紀要 1997
主な著書 (1)cast-off Skin「白の記憶」 2014 アートスペース貘(福岡)
(2)cast-off Skin「水の宙」 2014 the bridge(大分)
(3)cast-off Skin「長崎 軍艦島1994~2012」 2012 長崎県美術館(長崎)
(4)cast-off Skin「白の宙」 2011 8gallery(大分)
(5) cast-off Skin「月夜の雫」 2011 プラザギャラリー(東京)
(6)cast-off Skin  2008 アートスペース貘(福岡)
(7)水の箱  2001 アートスペース貘(福岡)
(8)nutshell  1997 アートスペース貘(福岡)
(9)Coaltar Box  1992 ギャラリーNWハウス (東京)
(10)The Earth Position -Vol.2-  1991 秋山画廊(東京)
受賞歴及び社会活動 豊の国凧揚げ大会 審査員(平成7年~平成23年)
九州幼年美術の会 委員(平成23年~現在)
大分県ジュニアデザイン展 審査員 (平成24年)
鉄輪スケッチ大会審査員(平成26年、平成27年)
所属学会 全国造形教育連盟
学生へのメッセージ 当然のことですが、皆さんが、日常使っている携帯電話や文房具、また身につけている衣服やアクセサリー等は人が創り出したものです。神様が天より授けたものでもなければ、現代の人々が、突然創ったものでもありません。先人から受け継いだ様々な知恵と技術を元に日々研究と開発が繰り返され、今日に至っている訳です。人は道具を使いこなせる生き物です。ものがない時代、人は工夫をして、いろんな道具や食べるための器や箸、衣服、建物などを創ってきました。何でも買えば揃う今、私たちは工夫することや創造することを見失ってきているように思います。おそらく創造力の欠如は、幸せの欠如なのかもしれません。意外と、ものがない時代、身の周りにあるものを工夫して創っていた時の方が、人同士が相談したり知恵を出し合ったりしながら、豊かな時間を過ごしていたのかも?そんな事を考えつつ、ものを創ることや美術の時間が豊かな時間になれるよう工夫しています。
地域貢献 一般に講演可能な内容
・ 幼児・児童の絵画表現及び造形表現
・ 手作りおもちゃのワークショップ
・ 手作り凧のワークショップ
・ スタードーム(竹)のワークショップ
高校に提供できる授業(幼稚園、保育園、小学校、中学校も可)
・手作りおもちゃの制作(竹トンボ、水鉄砲、モビール、起き上がり小法師等)
・手作り楽器の制作(ストロー笛、土笛、竹琴、竹の打楽器等)
・手作り凧の制作(大凧、連凧、フレキシブルカイト、立体凧等)
・視聴覚教材(手作り絵本制作、指人形制作)
・スタードームの制作
取り組みたい研究テーマ
 各地の美術館等で開催されているワークショップは、造形作家や美術家が展覧会の関連企画として担当することが多いと思います。例えば、展示された作品の表現材料をワークショップの参加者に体験してもらいながら制作を行っていくものや、展示作家の視点に立ち、同じようなアプローチの方法で作品のイメージを創り上げていくようなプログラムであったりします。ワークショップに参加した人は展示作品に対して、更に深く鑑賞することができ、作家の表現している世界観に近付くことができます。このようなことを踏まえ、参加者にとっての効果的なワークショップとは、どのような方法で開催し、展覧会との関連性をいかに創り上げていくのかといったことを美術館の学芸員や他の大学の教員と情報交換を行いながら研究していきたいと思っています。


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