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所属 国際経営学部 国際経営学科
教職員身分 教授
氏名 鈴木 晶
フリガナ スズキ ショウ
専門分野 日中観光
インバウンド観光
観光ビジネス 
観光文化
少数民族観光
最終学歴 H18年3月 日本大学大学院文学研究科博士後期課程社会学専攻 修了
職歴(研究歴) H22年4月 別府大学短期大学部地域総合科学科 准教授
H27年4月 別府大学文学部国際言語・文化学科 准教授
H31年4月 別府大学国際経営学部国際経営学科 教授(現在に至る)



学位 H18年3月 博士(社会学) 日本大学 
ホームページ chenjing@nm.beppu-u.ac.jp
メールアドレス chenjing@nm.beppu-u.ac.jp
研究テーマ キーワード インバウンド観光
日中観光 
訪日中国人観光市場                  
観光開発
エスニック・ツーリズム


具体的内容 観光を通して社会や経済に与える影響を調査分析しながら、観光の目的や意義などを研究し人間形成に役立てる。特に観光がもたらす様々なメリットやデメリットを解明し、観光産業の発展に寄与する研究が予定している。さらに 近年、訪日外国人旅行者の急増、国、自治体、産業界及びビジネス、地域がそれぞれに対応に取り込んでいる。 インバウンド観光による町おこしは全国で展開している。今後、インバウンド観光振興に関しては、日本と中国を中心に研究も予定している。   
研究業績 主な論文 (1)「文化財活用による観光まちづくりに関する考察ー中国の観光都市青島市琅邪台文化財を事例にしてー」『別府大学短期大学部紀要』第34号、単著、平成27年
(2)「日中観光の変遷に関する研究」『別府大学短期大学部紀要』第33号、単著、平成26年
(3)「別府における国際観光に関する考察」『別府大学短期大学部紀要』第32号、単著、平成25年
(4)「内モンゴルにおけるインバウンド観光の一考察」 総合観光学会学会誌『総合観光研究』第10号、単著、平成24年
(5)「中国貴州省少数民族地域におけるインバウンド観光の考察」『別府大学短期大学部紀要』第31号、単著、平成24年
(6)「中国における温泉観光開発に伴う地域社会変容」 日本大学文理学部自然学研究所『研究紀要』第46号、共著、平成22年
(7)「桂林龍勝温泉観光開発のSWOT分析と方策」 日本温泉地域学会『温泉地域研究』第15号、共著、平成22年 
(8)「商人人間関係と地域経済発展の関係についての考察」 ツーリズム学会『ツーリズム学会誌』第9号、共著、平成21年
(9)「中国人の日本温泉に対する意識調査」 日本温泉地域学会『温泉地域研究』第13号、共著、2平成21年
(10)「中国の北京市と広東省における温泉施設の一考察」 日本温泉地域学会『温泉地域研究』第10号、単著、平成20年 
(11)「中国少数民族地域における観光政策の変遷」 ツーリズム学会『ツーリズム学会誌』第6号、単著、平成18年
(12)「中国少数民族地域における観光調査」 日本大学『社会学論叢』153号、単著、平成17年 
(13)「観光開発が少数民族観光村に与える影響について」 ツーリズム学会『ツーリズム学会誌』第4号、単著、平成15年 
(14)「中国における観光の新しい動向」 日本大学『社会学論叢』150号、単著、平成15年
(15)「中国におけるサステイナブール・ツーリズムの現状と課題」 日本観光学会誌第36号、単著、平成11年
(16)「中国のインバウンド観光市場の動向と問題点―日本・米国10年間訪中客の変化」 『桜美林国際学論文集マジス』 桜美林国際学論文集マジス第3号、単著、平成9年

その他
 (1)「日本へ留学の意義―国境を越えた近代教育実践者の黄瀛母子ー」『別府大学紀要』第58号 訳注 平成29年
 (2)「異文化で育った外国人から見た日本の温泉ー健康志向から注目する中国人観光客ー」 社団法人日本温泉協会『温泉 ONSEN』vol.80.No.847、単著、平成24年 
 (3)「観光立県 がんばれ!埼玉」ぶぎん地域経済研究所『ぶぎんレポート』No.150、単著、平成23年


主な著書 (1)共著『自分がされたくないことは人にもしない グローバル公共倫理』(三和書籍、平成31年)
(2)単著 『やさしい中国語入門 基本文型と単語』 (関東図書、平成29年 改訂版)
(3)訳 『別府八湯 おもてなし事典 』 (文部科学省「成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進事業」平成27年)
(4)共著・訳 『日中関係史40年 1972~2012Ⅳ民間編』 (中国社会文献科学出版社、平成26年)
(5)共著 『日中関係史 1972-2012 Ⅳ民間』 (東京大学出版会、平成26年))
(6)共著 『温泉百科事典』 (丸善出版株式会社、平成24年)
(7)共著 『富士山を知る事典』 (日外アソエーツ株式会社、平成24年)
(8)単著 『やさしい中国語入門 基本文型と単語』 (関東図書、平成21年)
(9)共著 『自由時間社会の新・ツーリズム』 (東信堂、平成18年)
(10)共訳 『ホテルオークラ「橋本流」クレーム対応術 お客様の心をつかむ50のマニュアル』 (中国旅遊出版社、平成13年)

受賞歴及び社会活動 <受賞>
ツーリズム学会「ツーリズム学会賞2009」(平成22年)
<社会活動>
H26年 余暇ツーリズム学会 九州支部長(継続中)
H26年 26年度余暇・ツーリズム学会全国大会 実行委員長
H26年 泉都別府ツーリズム支援事業協議会「平成26年度泉都別府ツーリズム支援事業補助金」 審査委員
H25年 泉都別府ツーリズム支援事業協議会「平成25年度泉都別府ツーリズム支援事業補助金」 審査委員
H24年 日本温泉地域学会 理事(継続中)


所属学会 日本温泉地域学会
余暇・ツーリズム学会 
日本国際観光学会  
学生へのメッセージ 観光学は学内での勉強だけでなく、実際の観光地での調査や観光体験などを通して学んでいきます。近年では、観光開発によって社会や経済、環境へのインパクトが高まり、観光事業の展開によって、地域の経済を活生化させるまでに成長しました。一方で、貴重な観光資源を保全しようとする地元住民の意識も高まり、観光開発への監視も厳しくいなっています。
さらに、観光は“平和へのパスポート”であるとの言葉通り、国際理解の有効の手段の一つとして、世界では認識されています。観光学を学ぶことによって、国際社会人を目指すことも可能です。国際観光文化都市別府で、観光地の現状を観察し、体験することによって、観光まちづくりが一層理解できると思います。 
地域貢献 ①長年にわたる日中観光の実務経験があることで、アジアとくに中国語圏(中国、香港、台湾)の観光客の誘致対策、異文化の理解などや、インバウンド観光の振興に関する講演が随時可能です。これまでに東京都内、静岡県、鹿児島などの行政機関、各大学で日中観光に関する講演を行いました。
②高校生の視野を広げるためにインバウンド観光、異文化理解などの出張授業が可能です。
③別府市のインバウンド観光事業のために、海外観光客が多い別府市を事例に、留学生とともに外国人観光客の旅行志向を調査した上で、「留学生が勧める観光コース」を設定する共同研究を実施してみたいです。
 
 
自由記述 別府は大分県にあり、日本有数の温泉観光都市です。まだ眠っている観光資源が数多くあります。歴史、文化、グルメなど、国内観光だけでなく、インバウンド観光に貢献できるものがたくさんあります。
今後、若者の目線を重視し、最新の観光情報を発信しつつ、多様性文化の受容を拡大させ、世界で別府が憧れる観光地になるように貢献したいです。

 


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