研究者総覧参照


所属 食物栄養科学部 発酵食品学科
教職員身分 教授
氏名 吉井文子
フリガナ ヨシイフミコ
専門分野 複合化学 科学教育
最終学歴 (お茶の水女子大学大学院家政学研究科食物学専攻 修了) 新潟大学大学院自然科学研究科材料生産開発科学専攻博士後期課程 修了
職歴(研究歴) 昭和60年7月 エステー化学株式会社研究開発部勤務(~昭和62年6月) 昭和62年7月 北里大学薬学部製剤学教室 講座研究員(~平成11年3月、期間のうち1年間は助手) 平成17年4月 木更津工業高等専門学校勤務(~平成27年3月) 平成28年4月 別府大学食物栄養科学部教授(現職)
学位 学士(理学) 修士(家政学) 博士(学術)
メールアドレス yoshiif_at_nm.beppu-u.ac.jp (_at_を@に変えてください)
研究テーマ キーワード 匂い物質、香料化学、構造活性相関、化学教育、計算化学
具体的内容 コンピュータを利用した匂い物質の特徴解析、ヒトの嗅覚による香りの官能評価、精油の抗菌活性測定などを、共同研究者の協力のもとに行ってきました。1)フレーバー化合物のデータベースの改良と完成、2)発酵食品や地域特産物(シチトウ、ヒジキ、薬草など)の香りの分析等による地域貢献、3)香りを用いた化学教育、をしたいと考えています。
研究業績 主な論文 (1)マテリアルズ・インフォマティクスによる 材料開発と活用集 - データベースの構築、記述子の設計法、モデル作成-((株)技術情報協会),pp.277-285、2019年 (2)「におい嗅ぎGC-MSを用いたシチトウイの香気分析」別府大学紀要第57号、2017年 (3)「精油成分の抗菌性、香りの嗜好性、分子特性に着目した匂いの組み合わせ効果の研究」日本味と匂学会誌19巻3号、2012年 (4)「計算で求めた分子の特徴を含むフレーバデータベースの作成」日本味と匂学会誌16巻3号、2009年 (5)”Similarity of odor qualities and similarity of molecules ~ Examples of molecules that contain a cis-type carbon-carbon double bond or a thioether moiety ~” Natural Science Report Ochanomizu University Vol. 58, 2007 (6)”Creation of data base (DB) of odorous compounds focused on molecular rigidity, and analysis of the molecular features of the compounds in the DB”, Chemical Senses Vol.27, 2002 (8)”Relation between the Odor of (R)-Ethyl Citronellyl Oxalate and its Stable Conformations”, Quantitative structure-activity relation-ships Vol.13, No.2, 1994 (9)”Quantitative structure-activity relationships of structurally similar odorless and odoriferous benzenoid musks”, Chemical Senses Vol.16, No.4 , 1991
主な著書 (1)味嗅覚の科学: 人の受容体遺伝子から製品設計まで(食と味嗅覚の人間科学)、共著、朝倉書店、2018年 (2)嗅覚概論 においの評価の基礎(第2版)、共著、におい・かおり環境協会、2017年 (3)分子がつくる香りの世界、共著、新潟日報事業社、2003年
受賞歴及び社会活動 化学と香りに関する地域での教育活動 (1)日産科学理科教育助成による「女子高校生に化学の楽しさを伝えるセミナー」(2003-2004) (2)JST理科大好きコーディネータ助成による「アロマキャンドル」、「母と娘のための香りの実験室」(2003-2004) (3)日産科学振興財団、環境/環境教育助成による「環境に配慮した化学の実験箱(ケミストリーボックス)の検討と作成」(2007) (4)におい・かおり環境協会 学術賞(2018)
所属学会 日本化学会、日本味と匂学会、日本コンピュータ化学会、 におい・かおり環境協会、日本アロマ環境協会、日本メディカルハーブ協会
学生へのメッセージ 香りと化学は多くの分野と関係があります。味や香りの実体・本体は化学物質です。食品との関連に加え、漫画、コンピュータ、アロマテラピーなども利用して教育や研究ができればと思っています。これらの分野に少しでも興味がある方は、ぜひ一度研究室を訪ねてみて下さい。学生の皆さんが大学でなければできない体験や研究を求め充実した学生生活を送られるよう期待しています。
地域貢献 地域の方を対象に植物精油の利用法などに関する講座やセミナーを開催可能です。高校生向けの香りを利用した化学教育(簡単な香りの抽出やエステル合成)についてもご相談ください。地域の植物の香りを利用すること、香りが関連する食品や香粧品の開発についても可能な限り対応させていただきます。
自由記述 味や香りの本体は、化学的な物質です。化学というと苦手意識を持つ方も多いですが、私たちの生活や快適さに深く貢献しています。目には見えないけれども、そこにある、そんな物質、が私たちに与える影響やその実体をより深く学んでみたいと思いませんか?


PAGE TOP