研究者総覧参照


所属 食物栄養科学部 食物栄養学科
教職員身分 助教
氏名 櫻井 要
フリガナ サクライ カナメ
専門分野 栄養教育論
最終学歴 Oxford Brookes University(the UK), Applied Human Nutrition
職歴(研究歴) 別府大学食物栄養科学部食物栄養学科(2021年4月~現在)
学位 Postgraduate certificate
管理栄養士
栄養教諭
メールアドレス ksakurai@nm.beppu-u.ac.jp
研究テーマ キーワード 栄養教育、食育、食文化
具体的内容 1:食育の効果検証について
栄養教育による効果がどのような項目に影響を与え、どのように検証するのかを検討しています。
2:『医心方』から考察する健康意識について
『医心方』は平安時代に編纂された現存する日本最古の医学書です。当時の日本の医療レベルや制度を検証する非常に貴重な資料となります。平安時代の健康意識を考察し、現代にどのように生かせるのかを検討しています。
研究業績 主な論文 櫻井要、河村能夫、櫻井雅子、報告「未就学児、小・中学生の親の食に関わる意識調査」、和食文化研究、創刊号 74-93、(2019)

櫻井要、河村能夫、報告「働く世代(青年・壮年)に対する食に関わる意識調査」、和食文化研究、第4号 58-75、(2022)
主な著書 佐藤洋一郎編、知っておきたい和食の文化、勉誠出版、2022
受賞歴及び社会活動 農林水産省「消費者ニーズ対応型食育活動モデル事業」において、優秀賞を受賞(2016)
府民健康・栄養調査(京都府福知山市)(2016)

<学会発表>
1:企業における(中期的)食育活動について【ポスター発表】栄養改善学会、第63回学術総会(2016)
2:ニーズに対応した全世代への食育活動とその効果【口頭発表】栄養改善学会、第63回学術総会(2016)
3:『医心方』にみる食文化と栄養学【ポスター発表】第一回和食文化学会学術総会(2019)
4:Comparing with generation gap of value on food in Japan【oral】XV World Congress of Rural Sociology(2022)
5:「医心方」中毒篇・食用篇の内容分析について【口頭発表】和食文化学会第5回研究大会,(2023)


<研究助成金>
やずや食と健康研究所 2021年度助成研究、医心方から考察する平安時代の健康思想(2021.12-2023.12)
所属学会 和食文化学会
学生へのメッセージ 大学卒業後、英国留学や一般社団法人の研究員、行政にて管理栄養士として勤務してきました。様々な立場からの得た経験を学生の皆さんに伝えていけたらと思います。これから別府大学で学生の皆さんと一緒に頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
地域貢献 栄養教育は幅広い対象に多種多様な内容で実施されています。また、その効果として観測する項目は多岐に渡ります。栄養教育の効果測定の検討をすすめることで、課題の抽出、対象に即した内容、目標達成の可否や改善点の検証など対象者にとってよりよい内容を提供できる一助となれればと思います。


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