研究者総覧参照


所属 大学 教職課程
教職員身分 教授
氏名 今井 航
フリガナ イマイ ワタル
専門分野 教育学 教育史 中国近代教育史
最終学歴 広島大学大学院 教育学研究科 教育人間科学専攻 博士課程後期 修了
職歴(研究歴) 平成20年4月 別府大学文学部准教授
平成28年4月 別府大学文学部教授(現職)
学位 博士(教育学)
ホームページ http://blog.livedoor.jp/beppunikki/
メールアドレス wimai*nm.beppu-u.ac.jp(*を@に変えてから送信してください)
研究テーマ キーワード 中国近代教育史 学校教育 六・三・三制 カリキュラム 教育改革 比較教育 中等教員養成
具体的内容  中国における六・三・三制の導入、実施、展開に関する歴史的研究を進めています。中国における六・三・三制は、日本よりも25年ほど早く導入されました。ここに焦点をあて、その後の初等教育・中等教育の展開を学校段階・系統の移り変わりや学校の普及程度から明らかにしようとすると同時に、当時のカリキュラム改革の構造を解明しようとしています。
 中国の学校体系がもつ性格や特徴を解明するだけではなく、日本・アメリカの学校体系との比較にも少しずつ取り組んでいます。
 たほう、中等教員を養成していることから、その歴史に関心が向くようになってきました。とりわけ中等教員養成に果たしてきた私学の役割に注目しつつあります。
研究業績 主な論文 (1)今井航、山本晴樹、佐藤さくら「別府大学における日中交流の一断面―佐藤義詮と黄瀛の関係―」、別府大学紀要委員会編『別府大学紀要』第61号、2020年▲月
(2)今井航「壬戌学制の中等教育カリキュラムをめぐる中華教育改進社における議論」、別府大学紀要委員会編『別府大学紀要』第60号、2019年2月
(3)今井航、丁健「中華民国北京政府期における全国教育会連合会の大会決議にみられる教授法の革新」、別府大学紀要委員会編『別府大学紀要』第59号、2018年2月
(4)今井航、甲斐敬之「別府大学の大学祭に関する一考察―石垣祭の開催回数のもつ意味・歴史的変遷を手がかりに―」、別府大学紀要委員会編『別府大学紀要』第58号、2017年2月
(5)今井航「壬戌学制制定以前における中学校の「総合制」をめぐる議論」、別府大学紀要委員会編『別府大学紀要』第56号、2015年2月
(6)今井航、牧貴愛、瀬戸口昌也「別府大学における教育実習の実践と課題―事後の指導におけるアンケート結果を基に―」、別府大学学術研究委員会紀要部会編『別府大学紀要』第55号、2014年2月
(7)今井航「1920年代中国における中等教育再編に関する一考察―江蘇省の中等諸学校を事例に―」、別府大学学術研究委員会紀要部会編『別府大学紀要』第52号、2011年2月
(8)今井航「壬戌学制制定後にみられる中学校のカリキュラム構想」、中国四国教育学会編『教育学研究紀要(CD-ROM版)』第54巻、2009年3月
(9)今井航「中華民国北京政府期の学制会議に関する研究」、教育史学会機関誌編集委員会編『日本の教育史学』第49集、2006年10月
(10)今井航「中華民国北京政府期における全国教育会連合会の果たした役割―大会決議の分析を通して―」、中国現代史研究会編『現代中国研究』第17号、2005年9月
(11)今井航「袁世凱政権期の国民学校構想に関する研究」、教育史学会機関誌編集委員会編『日本の教育史学』第46集、2003年10月
など
主な著書 (1)今井航「第8章 第3節 アジア高等教育史研究の展開」、教育史学会編『教育史研究の最前線Ⅱ』(六花出版、2018年5月)
(2)今井航「第2章 第6節 中国の公教育制度の成立と教育思想」・「第3章 第6節 中国」、斉藤利彦・佐藤学編『新版 近現代教育史』(学文社、2016年3月)
(3)今井航「第4章 地域社会と学校教育」、蔭山雅博・國枝マリ(執筆者代表)『新版 はじめて学ぶ教育の原理』(学文社、2012年4月)
(4)今井航『中国近代における六・三・三制の導入過程』(九州大学出版会、2010年2月)
(5)今井航「関于壬戌学制三三制導入過程的研究」、田正平、周谷平、徐小洲編『教育交流与教育現代化』(浙江大学出版社、2005年3月)
(6)今井航「第2節 中国における社会教育」、佐藤尚子・大林正昭編『日中比較教育史』(春風社、2002年12月)
受賞歴及び社会活動 別府市知見活用委員会 委員(令和元年6月―9月)
所属学会 教育史学会、日本比較教育学会、アジア教育史学会、アジア教育学会など
学生へのメッセージ  教職に関する科目のなかでも、教育原論や教育制度論、あるいは教育課程論や教育方法論などを担当しています。
 私の専門分野は、教育史であり、とりわけ中国の教育の歴史に関心があります。中国の教育の歴史を掘り起こすことで、少しずつではありますが日本やアメリカ、さらにはヨーロッパ諸国の教育の歴史と比べられるようになりました。よく似た点や違う点などに気づかされます。そうした点に気づくたびに、視野が大きく広がっていると感じます。気づかされることはひとつの楽しみです。学生のみなさんとこれを共有していきたいと思います。
地域貢献  いまの学校教育やこれからの学校教育を考える際には、これまでの学校教育がどうであったかという問いを無視することはできないと思われます。また、諸外国の学校教育はどうなのかという問いも欠かせないでしょう。こうした問いから始めていまの学校教育やこれからの学校教育を考えるための視点を提供できればと思います。
自由記述  研究室を訪問される際は、事前に予約して下さい。混み合うことがありますので、そのようにして頂けますと助かります。


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