研究者総覧参照


所属 文学部 人間関係学科
教職員身分 准教授
氏名 佐々木隆夫
フリガナ ササキ タカオ
専門分野 (1)社会福祉学(高齢者福祉、地域福祉)
(2)経営学(企業の社会的責任、人的資源管理、経営戦略)
(3)社会学(文化・宗教・社会意識、地域社会・村落・都市)
最終学歴 淑徳大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了
職歴(研究歴) (1)2005年4月~2010年3月:聖カタリナ大学社会福祉学部社会福祉学科専任講師
(2)2010年4月~2014年3月:徳島文理大学保健福祉学部人間福祉学科専任講師
(3)2015年4月~2018年3月:長崎国際大学人間社会学部社会福祉学科専任講師
(4)2018年4月~2019年3月:奈良佐保短期大学地域こども学科准教授
(5)2019年4月~現在に至る:別府大学文学部人間関係学科准教授     
学位 <学位>
(1)博士(社会福祉学)<淑徳大学:博福甲第6号>

<資格>
(1)介護福祉士(第A-92945号)
(2)社会福祉士(第72790号)
(3)専門社会調査士(第001787号)
ホームページ 作成していません。
メールアドレス sasakiアットnm.beppu-u.ac.jp
アットを@に変更してください。
研究テーマ キーワード (1)定年後高齢者の日中の居場所確保
(2)高齢者の終活
(3)墓所管理における女性の祭祀権行使
具体的内容 私の研究は、高齢者福祉を基盤として多方面に発展させています。現在は、定年後高齢者の日中の居場所確保から、高齢者のサクセスフル・エイジングを考え、その過程で高齢者の終活や没後の墓所管理に着目しています。特に福祉領域では終活の重要性はわかっていつつも、対処することが難しいため、高齢者福祉事業所における新たな専門性の確保といった視点から、宗教的なケアが必要になると考え、研究を進めています。
一方、墓所管理について考えると、平均寿命の観点から女性が無くなられた夫の墓所を管理することが多く、昨今の言葉でいう「墓じまい」や年忌法要をすることも少なからずあり、女性の祭祀権行使が注目できます。この領域について、新たに女性学の視点を取り入れ研究を深めています。
研究業績 主な論文 (1)「明治時代から大正時代における企業内福祉と企業の社会的責任の関係-淺野總一郎による京浜工業地帯の造成に着目して-」2009年度博士学位論文<淑徳大学>、2010年3月、単著
(2)「定年退職を控えた雇用労働者に対する企業の新たな役割に関する提言-退職後の居場所確保の必要性から-」『商学研究』第7号、2013年5月、1-12、単著
(3)「定年後高齢者の居場所確保を目的とした社会福祉士による援助の必要性-定年後高齢者の社会的孤立防止の観点から-」『医療福祉研究』第7号、2013年6月、1-14、単著
(4)「介護福祉士の指導業務における終活支援の必要性-介護事業所の経営戦略からの視点を含めて-」『長崎国際大学社会福祉学会研究紀要第13号・第14号合併号』2018年3月、16-30、共著(筆頭)
(5)「長崎県平戸市における地域福祉の観点を含めた墓守代行サービスの役割―地方都市の消滅防止を視座として―」『日本都市学会年報Vol.53』2020年5月、113-120、単著 等
主な著書 (1)『高齢者福祉概論-社会福祉士・介護福祉士を目指すあなたに-』久美、2007年6月、単著
(2)『社会福祉の基本体系 第4版』勁草書房、2008年2月、共著
(3)『高齢者福祉史と現状課題』学文社、2010年1月、共著
(4)『相談援助論』保育出版社、2011年10月、共著 等
受賞歴及び社会活動 (1)日本商学研究学会賞 学術賞(2013年6月)
(2)社会福祉法人平戸市社会福祉協議会介護事業検討委員会委員長(2016年6月、2019年7月)
(3)佐世保市消防団のあり方検討委員会委員(2017年1月) 等
所属学会 (1)日本社会福祉学会
(2)日本介護福祉学会
(3)日本仏教社会福祉学会
(4)日本都市学会
(5)「宗教と社会」学会
(6)茶の湯文化学会
(7)日本女性学会
学生へのメッセージ 大学で過ごす4年間は、長いようでいて一瞬で終わってしまうと感じます。
そのため日々充実した生活を送ることが求められます。
学生の皆さんが持つ、最大級の元気やパワーを全力で発揮するようにしていきましょう。
地域貢献 (1)長崎国際大学地域連携センター委員(2017年4月~2018年3月、2017年4月~2018年3月は副センター長)
(2)奈良市地域子育て支援センターSAHO相談員(2018年4月~2019年3月)
自由記述 茶道(鎮信流 ※松浦藩<長崎県平戸市>に伝わる流派)を学んでおり、仕事の中のホッとするひと時を楽しんでいます。


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