マンガは、文学の要素を備えながら、映像演出技法を活用する独特なジャンルです。近来、WEBとスマート機器のような新たなプラットホームの登場に伴い、マンガコンテンツは、多様なプラットフォームにて、市場を形成していて、表現技法においても、多くの変化をもたらしています。また、ICT(Information and Communication Technology)との結合に伴い、融合コンテンツ (Convergence Contents)市場として、より成長していくと展望できます。 多様な表現技法を活用した制作研究と、メディアと市場の変化への理論的研究を並行して行うことにより、具体的な産業的ビジョンを提示していく研究者を目指しています。