研究者総覧参照


所属 文学部 国際言語・文化学科
教職員身分 教授
氏名 川村正敏
フリガナ カワムラ マサトシ
専門分野 メディア情報学
最終学歴 大阪大学大学院(前期課程)工学研究科環境工学専攻1979年修了
職歴(研究歴) 1981~2005年日経BP社(旧日経マグロウヒル社)にて日経アーキテクチュア編集長ほか
2005年~現在 別府大学文学部
学位 工学修士
研究テーマ キーワード デジタル出版 編集デザイン
具体的内容 ディスプレイで読む書籍・雑誌・ニューズレターの編集デザインや普及に向けての課題等々を研究。紙媒体に比べてコストを気にせずにフルカラーの少量多品種出版を可能にする「デジタル出版」手法によって、市民が自ら情報発信していく「パブリック・アクセス」の時代に合った「出版」を実現していきたいと願っています。
研究業績 主な論文
主な著書 (1)阪神大震災の教訓【復興編】地震に強い建築、1995年8月、日経BP社刊
(2)阪神大震災の教訓、1995年3月、日経BP社刊
所属学会 出版学会、芸術工学会
学生へのメッセージ 新しいメディアのあり方に興味を持つ方、地域の文化を残し・伝えることに興味を持つ方は、どうぞ気軽に声をかけてください。若い人々のメディアに対する興味は薄れる一方ですし、既存メディアは弱体化の一方をたどっています。しかし、情報を伝えるメディアが消えていけば、地域の活性化も望めません。地域の文化も次第に衰退し、地域の存在価値が薄れていくでしょう。研究室で扱っているデジタルブックは、そうした地域の活性化につながることを期待したメディアです。地域の文化を守るボランティア活動に向いたメディアです。気軽に声をかけてください
地域貢献 地域に残る貴重な郷土史料や、地域の人々が作り出す様々な作品や研究成果・・・それらを紙媒体で出版しようとすると多大な費用がかかります。費用を気にせずフルカラーの少量多品種出版を行いたい、というニーズにこたえるのが「デジタルブック」です。パソコンさえあれば無料のソフトを使ってだれにでも制作できる手法もあります。音声や映像を合体できる手法もあります。中学や高校のクラブ活動や授業、そして地域のさまざまな同好会等々で「デジタルブック」づくりが気軽に行われるようになれば、文化的に豊かな地域が創出されるはずです。興味をお持ちの方は、お気軽に声をかけてください。可能な限りお手伝いいたします


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