研究者総覧参照


所属 文学部 国際言語・文化学科
教職員身分 准教授
氏名 橋本正志
フリガナ ハシモト マサシ
専門分野 日本近代文学
最終学歴 立命館大学大学院文学研究科日本文学専攻博士課程後期課程単位取得後退学
職歴(研究歴) 立命館大学助手(1999年4月-2000年3月)、浙江樹人大学(中国)日本語学習班講師(京都創成大学依嘱講師、2001年9月-2002年3月)、浙江師範大学(中国)外国語学院日本語科講師(2002年9月-2006年6月)、立命館大学非常勤講師(2006年9月-2019年3月)、大阪産業大学非常勤講師(2007年4月-2019年3月)、花園大学非常勤講師(2011年4月-2013年3月)、京都橘大学非常勤講師(2014年4月-2019年3月)、他に京都市立中学校・養護学校常勤講師、京都府立高等学校常勤講師を経て、別府大学准教授(現職、2019年4月-)
学位 博士(文学 立命館大学)
修士(文学 立命館大学)
学士(文学 同志社大学)
中学校教諭専修免許(国語)
高等学校教諭専修免許(国語)
ホームページ researchmapの研究者詳細ページ
https://researchmap.jp/read0132331/
メールアドレス m-hashi■nm.beppu-u.ac.jp(■をアットマークに変えて下さい)
研究テーマ キーワード 日本近代文学、中島敦、〈外地〉日本語文学、日本語学習動機
具体的内容 「山月記」(1942)などで知られる昭和作家・中島敦の文学をテーマにしています。中島敦という一人の人間の実体験によって生み出された文学表現の詳細な分析を基に、彼が生きた時代社会との関わりを明らかにする研究に取り組んでいます。近年はとくに、中島の〈外地〉体験(旧南洋群島および中国)とその文学との関わりについて、同時代作家の表現との差異を踏まえながら浮かび上がらせることを主軸としています。また、中国浙江省で5年にわたり日本語・日本文学教育に携わった経験から、日本語を学ぶ中国人学生の対日観と学習動機との関わりについても関心を持っています。
研究業績 主な論文 (1)中島敦「名人伝」論―土方久功「パラオの勇者」との比較を中心に(『新世紀人文学論究』4号、2021年3月)(2)中島敦にとってのパラオ(『季刊民族学』173号〈特集 土方久功と中島敦のパラオの日々〉、2020年7月)(3)中島敦「章魚木の下で」論―島木健作『満洲紀行』の影響を中心に(『別府大学紀要』61号、2020年2月)(4)中島敦の〈南洋行〉の意義について―ミクロネシア体験による五つの〈変貌〉(三上聡太編『「外地」日本語文学研究論集』所収、「外地」日本語文学研究会、2019年4月)(5)中国人留学生の作文に関する一考察―歴史・アニメ・未来がつなぐ日本語学習(『新世紀人文学論究』2号、2018年11月)(6)中島敦「朱塔」論―芥川龍之介『支那游記』との比較を中心に(外村彰・橋本正志・東口昌央編『木村一信先生追悼 論考と回想』所収、「木村一信先生追悼 論考と回想」刊行会、2016年9月)(7)中島敦の〈南洋行〉―文部省図書監修官・釘本久春との関わりを中心に(池内輝雄・木村一信・竹松良明・土屋忍編『〈外地〉日本語文学への射程』所収、双文社出版、2014年3月)(8)中島敦「山月記」論―唐代伝奇「人虎伝」と作品の人物・舞台設定を視座として(『論究日本文学』96号、2012年5月)(9)中島敦「小笠原紀行」論―〈南洋〉への行動力とその軌跡(『日本文芸学』46号、2010年3月)(10)中島敦の漢詩―〈家学〉の衰頽と〈不遇意識〉のかたち(『論究日本文学』91号、2009年12月)
主な著書 (1)単著『中島敦の〈南洋行〉に関する研究』(おうふう、2016年9月)(2)共著『太平洋諸島の歴史を知るための60章―日本とのかかわり』(明石書店、2019年12月)(3)共編著『木村一信先生追悼 論考と回想』(「木村一信先生追悼 論考と回想」刊行会、2016年9月)(4)共著『〈外地〉日本語文学への射程』(双文社出版、2014年3月)(5)共編著『芥川と犀星』(おうふう、2012年4月)(6)共著『外地の人々―〈外地〉日本語文学選』(龜鳴屋、2011年5月)(7)共編著『ひたむきな人々―近代小説の情熱家たち』(龜鳴屋、2009年4月)
受賞歴及び社会活動 (1)西湖友誼奨(中国浙江省、日本語・日本文学教育、2006年11月)(2)日本文芸学会監事(2010年度-2014年度)
所属学会 日本近代文学会、日本文芸学会、別府大学国語国文学会、立命館大学日本文学会、日本語教育学会
学生へのメッセージ 教室では文学作品を読むことのおもしろさを皆さんと味わいたいと思います。学生時代は、勉強以外にも運動などさまざまな活動に打ち込んで、卒業後に何かひとつ自信をもって人に話せる体験ができる貴重な時間です。文学研究の経験を通じて、ささやかですがそのお手伝いができると嬉しく思います。
地域貢献 中島文学を中心として、日本近代文学における異文化体験(とくに作家のアジア体験)をテーマに読書会を催すなど、地域の方々と文学を楽しむ機会を設けることができればと思います。留学生も交えて、開かれた街・別府ならではの文学を通じた国際交流に努めて参りたいと考えております。
自由記述 これまで長年にわたって初年次教育(主にライティング指導)に携わってきた経験を活かし、論文・レポートの書き方についても、積極的に授業の中で紹介していきたいと思います。


PAGE TOP