研究者総覧参照
所属
文学部 国際言語・文化学科
教職員身分
教授
氏名
内山和也
フリガナ
ウチヤマ カズヤ
専門分野
日本語学(表現・文体)、日本語表現法
最終学歴
広島大学大学院教育学研究科日本言語文化教育学専攻博士課程後期修了
職歴(研究歴)
(中華民国台湾)育達商業科技大學人文社會學院助教授
学位
博士(学術)
ホームページ
http://homepage3.nifty.com/recipe_okiba/nifongo/
http://www7a.biglobe.ne.jp/~nifongo/
研究テーマ
キーワード
文体、日本語表現法、文字・表記、レトリック
具体的内容
現代日本語の表現と文体について、主に理論的な面から考察を重ねています。主たる研究の対象は日本語の書きことば一般で、文字からテクストまでを広くとりあつかいます。また、メタファーやメトニミーなどのレトリック論、計量言語学(計量文体学)、メディア論などについても研究をしています。
研究業績
主な論文
(1)「表記符号の用法に関する小考~現代日本語表記のナカグロの用法を例に~」別府大学国語国文学、2014年
(2)「左利き日本語学習者への漢字指導に関する小考~左手書字専用筆順の提案」別府大学日本語教育研究センター紀要、2013年
(3)「日本の高等教育におけるビジネス日本語科目のコースデザインについて」 ICIS 國際創新服務研討會論文集、 2012年
(4)「現代日本語表記における区切り符号の文体論的一考察」應用日語國際學術研討會論文集、2012年
(5)「現代日本語の『書体』に関する考察―文体との関わりを中心に―」日台韓の人文と社会科学の研究、2011年
(6)「無言を表わす表記符号に関する小考」中日人文社会科学研究、2010年
(7)「現代日本語表現における文字の概念について」中・日・韓三国における人文科学研究とその応用 5号、2008年
(8)「転義法における隣接性と事実の上の関係~換喩についての一考察」2007年語言應用学術研討会論文選、2008年
(9)「スタイルの計量に関する覚え書き~文体論の視点から~」計量国語学 23(7)、2002年
(10)「e-textにおける句読点に関する一考察」表現研究 72号、 2000年
主な著書
(1)「苗栗縣主要觀光景點導覽手冊」共編訳、致良出版社:台北、2010年
(2)「輕鬆學日語・每日一詞」共編、致良出版社:台北、2009年
(3)「輕鬆學日語・每日一句」共編、致良出版社:台北、2009年
(4)「應用日本語(一)附MP3ファイル」共編、致良出版社:台北、2009年
(5)「日本語表現法論攷」共著、渓水社:広島、1999年
所属学会
表現学会、日本文体論学会、計量国語学会、解釈学会、台湾日語教育學會
学生へのメッセージ
何かを知ったり、何かについて考えたりすることは楽しいことです。
大学生活の中で、友達や先生といっしょに、知ったり考えたりすることを通じて、ひとりひとりの能力がたとえ少しでも伸ばせたらいいですね。
地域貢献
専門である表現や日本語に関することのほか、7年ほど台湾の大学で日本語教育や国際交流を担当しておりましたので、日本語教育、国際交流、留学生教育、異文化コミュニケーションなどについてもお話しできます。また、台湾で観光ガイド資格認定などにかかわっていた経験から、外国人観光客の誘致などにも関心を持っています。
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