研究者総覧参照


所属 初等教育科
教職員身分 准教授
氏名 山本裕一
フリガナ ヤマモト ユウイチ
専門分野 日本近代文学
最終学歴 広島大学大学院 文学研究科 博士課程前期修了
職歴(研究歴) 別府大学 文学部 国文学科 准教授
広島市立美鈴が丘高等学校  教諭
広島県立日彰館高等学校   教諭
学位 学士(教育)、修士(文学)
高等学校教諭専種免許状(国語)
中学校教諭一種免許状(国語)
中学校教諭二種免許状(英語)
メールアドレス yuichi@nm.beppu-u.ac.jp
研究テーマ キーワード 近代文学 堀辰雄 
具体的内容 昭和の初めごろから戦後までの社会と文学について、堀辰雄を中心に研究しています。また、文学史の大きな流れの中で、彼の師匠筋にあたる夏目漱石、芥川龍之介から堀が何を受け継ぎ、彼の弟子筋にあたる福永武彦、立原道造に何をもたらしたのか、また、彼らが文学作品で伝えたかったことは何だったのかについて、時代の流れの中において検証しています。
研究業績 主な論文 (1)「雪の上の足跡」考 : 堀辰雄作品の男性像を手がかりに 別府大学国語国文学49 2007
(2)堀辰雄「かげろふの日記」小論ー他者の自覚ー     別府大学国語国文学46 2004
(3)「姨捨」小論--堀辰雄の歴史小説における女性像    別府大学国語国文学45 2003
(4)「楡の家」の風景--三村夫人の「めざめ」についての一考察 別府大学国語国文学43 2001
(5) 後期堀文学の方向性についての一考察--「菜穂子」の「眼ざし」を手掛かりにして
                             別府大学紀要36 1995
(6)「曠野」論覚書--女の「不為合せ」と末尾の文章をめぐって 別府大学紀要33 1992
(7) 「ふるさとびと」の「静かな充実した生」についての考察
         --後期堀文学における女主人公の系譜 / 山本 裕一 近代文学試論25 1987





主な著書 (1)堀辰雄辞典(勉誠出版、竹内清巳編、2001.11)
(2)西日本女性文学案内(花書院)西日本女性文学研究会 2016.2)
所属学会 日本近代文学会
日本国語教育研究学会
学生へのメッセージ 文学・教育・保育の世界は奥深く、興味深いものです。学生時代に聞いた話や読んだ本がきっと皆さんの人生の糧となってくれると思います。しかし、ただ聞き、読むだけではだめです。書いて「考える」ことで、皆さんのものの見方や考え方は広くなり、皆さんの人生はより豊かになります。私はそのお手伝いをしたいと思っています。私が伝えたいことについて、皆さんが自分の言葉で答えてくれることを期待します。そうやって培った伝え合う力は、社会に出た時に絶対に役に立ちます。
地域貢献 近代文学の作品、特に大正から昭和の小説を通じて、当時の日本や文学の状況について語ることが出来ます。文学作品には当時のイデオロギーや価値観が意識するとせざるとにかかわらず描かれています。女性観や道徳観の変化は興味深いものです。また、もともと高校で国語を教えていましたので、詩や小説の授業なら、たいていできると思います。特定の小説や詩に限るのではなく、作家や文壇、特定テーマによる作品の鳥瞰といった文学史的なものが、目新しくて面白いかもしれません。専門が戦前の昭和なので、その時期の大分、日本の状況がどうであったのか、文学に限らず、興味があります。そういった調査研究には、ぜひ携わりたいと考えています。また、地域の教育、学校教育の現状についても調べてみたいと思っています。


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